11月14日付の人民日報日本語版です。
中国メデイアのほうが日本のメデアより正確に実情を伝えてると思ったので以下に転載しました。
80歳の石原が日本の未来を害している
日本右翼の代表的人物である石原慎太郎は昨日、新党「太陽の党」を結成 した。民主、自民両党に続く「第三極」の形成を望んでおり、得意満面の様子だ。太陽の党の根源は明らかに極右であり、居ながらにして強大化するのは決して 容易ではない。だが日本社会が混迷し、二大政党が共に低迷する中、極右集団が「鍵となる少数」を掌握して勢力を拡大し、政界をかき乱す機会も決してなくは ない。(環球時報社説)ある韓国メディアは「8回議員に当選し、2回閣僚を務め、4期連続で東京都知事を務めた石原は、毎年交代する首相よりも、日本を代表する人物だ」と指摘した。この指摘も理屈が通らなくはない。だが石原がこのような影響力を獲得するのは、日本にとって悲哀である。
石原はすでに80歳、太陽の党の国会議員の基本メンバー5人は平均72歳だ。石原の政治的立場は徹頭徹尾、右翼民族主義であり、その対外姿勢は常に日本の 歴史上の不幸や挫折と関連している。学識はあるが、いつまでも立腹し続けている老人である。周囲の世界は変化しているのに、彼は終始自分の感動と悲壮の中 に生きているのだ。
順調に発展していた時代の日本人は様々なチャンスに刺激され、鼓舞された。だが挫折続きの今、時間が空しく過ぎ去っ たという感傷がわき起こり、石原に機会が訪れた。米国にノーと言い、中国にはなおさらにノーと言うこの極端な政治屋は、老いるにつれて大胆になっている。 今年の日本はもうすぐ「石原の年」だったと言われるようになるだろう。石原はまず東京都の釣魚島(日本名・尖閣諸島)購入によって中日間に国交正常化以来 最大の衝突を引き起こした。今また新党を結成して、日本政治を長期間右翼の方向へ動かそうと企んでいる。
東洋哲学では年を取ることは通 常、温厚さや善良さと結びつけられる。だが石原は日本社会の強硬さと過激さの本丸に鎮座し、日本右翼、過激な愛国青年達にとって最古参の模範となってい る。石原は大和民族の様々なあきらめのつかぬ思いを存分に引き出し、それら全てを海をはさんだ各国への警戒、恐れ、さらには恨みに変えている。
だが日本人は、周辺の中国、ロシアという大国、韓国、朝鮮とい う小国の中に、石原のこの手にのる国は1つもないということをはっきりと知るべきだ。近代以降、北東アジアで最も多く悪事を働いたのは日本だ。もし日本人 が自ら誠意を示して周辺国に出向かぬまま、周辺国の方から友好を懇請しに来ることを期待しているのなら、日本に対してそのように自らを貶める国は北東アジ アに1つもないというのが現実だ。
日本の有権者が石原に機会を与え、その小政党が二大政党を弄び、転がすことを許した場合、日本自らの未来を台無しにするだけである。これは北東アジアに面倒と危険をもたらすが、日本が抱えることになる面倒と危険は間違いなくどの国よりも多い。
中国は石原の代表する勢力など、まともに相手にすることは望んではいない。中国は大きく、気を配るべき事が多く、これまでは石原に目をくれて構ってなどいられないのが常だったからだ。だが今年、石原が意外にも少ない元手で日本政府を動かしてみせたことには、驚かされた。
だがわれわれはすぐに適応し、より右翼化した日本と付き合わざるを得ないという現実を受け入れた。これは良い事ではないが、われわれには眼前の日本に対処 するに十分な力がある。中国は今後も、真の熱意をもって日本と張り合い続けていくことはない。だがわれわれはすでに、日本が弱い国をいじめて強い国にはへ いこらする、隣国とのつきあいにおいて誇りを欠く国であることを知っている。われわれはボールを日本側に蹴り渡すだろう。誠意をもって友好を発展させる必 要性を理解したと思えば、われわれは歓迎する。再びどうにもならぬ事に固執し、思い上がって挑発に来るのなら、われわれのお返しは必ずや前回よりもより強 力なものとなり、日本はさらに恥をかくことになるだろう。
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